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12/21(月)猪苗代ライジングサンホテルにて、学べる磐梯山サポーターが連携してモデルツアーコースの企画に取り組む「学べる磐梯山サポーター交流会」が開かれ、サポーター約20名が参加しました。
株式会社地域ブランディング研究所代表取締役の吉田博詞氏を講師に招き、教育旅行のトレンド、コロナで変わるマーケットやコロナ禍におけるプロダクト造成などについてご講演いただきました。その中で、今後のプロダクト造成には、「SDGs」「プレミアム化(旅行はとっておきの体験へ)」「アドベンチャーツーリズム(※)」などの視点が重要であることなどを学びました。
また、吉田氏から、『会津磐梯山エリアの教育旅行プログラムは既にできあがっており、今後は地域内で連携し、「消費単価アップを目指す」「わざわざ行きたいと思わせる積極的な情報発信」を行っていくことが必要ではないか』とのアドバイスがありました。
セミナー後は、サポーターが4グループに分かれ、「磐梯山らしさを追求したモデルルート」を話し合いました。会津磐梯山エリアだからこそ提供できる、水などの自然環境、歴史、それらの育んだ文化(食、暮らし、産業)などに着目した魅力あるモデルルートが各グループから発表されました。
発表内容を基に、今後、(株)日本旅行東北や会津地方振興局において具体的なモデルツアーコースを作成し、モニターツアーによる検証をしていく予定です。
後日、発表しますので楽しみにお待ちください。
会津磐梯山エリアは、国立公園である磐梯山を中心とした雄大な風景、数々の湖沼、多種多様な生態系、山岳信仰等の文化、温泉等の地域資源に恵まれ、それらを活かした沢山のアクティビティ(サイト内リンク:https://manaberu-bandaisan.jp/activity)を提供しています。ぜひ遊びに来てください。
※アドベンチャーツーリズム(AT)
世界100ヵ国、1400機関以上の会員(メディア、ツアーオペレーター、アウトドアメーカー、政府観光局、観光協会、DMO等)を持つAT業界最大の団体であるAdventure Travel Trade Association (ATTA)は、・・・(中略)・・・「自然」「異文化体験」「アクティビティ」のうちふたつ以上の要素を持つ旅行と位置づけています。さらに上記3要素に加え、ATTAはATにおける5つの体験価値として「今までにないユニークな体験」「自己変革」「健康であること」「挑戦」「ローインパクト」を掲げています。(日本政府観光局Webサイト:https://action.jnto.go.jp/note/2182)